2016年10月4日火曜日

PayPalのユーザーミーティングに出席して、見えてきた電子商取引きの今後。 #ペイパルライフ

■はじめに

 えーと、なんだ……アレだ! あ、切開しましょォォォォォォォォ!! >> 挨拶。

 PayPalさん主催のユーザーミーティングに出席して来ました。ネットヘビーユーザーだと、おそらくPayPalの名前は聞いた事が有る方や利用者の方は多いと思うのですが(管理者の私も利用者です)、まだまだ「PayPalってなんぞや? 」という方も多いと思われるし、PayPalは日本国内のサービスの展開と充実に力を入れていきたい! と言う方針なので見えてきた電子商取引の今後を見てみましょう!

■そもそも「PayPal」って何?
アメリカを中心に広く普及している決済サービス。190の国と地域で利用でき、21通貨以上に対応。2011年2月現在、世界中で2億2000万のアカウントが開設されている。
金銭の授受をPayPalが仲介するため、取引先にクレジットカード番号や口座番号を知らせる必要がなく、安全なサービスであると謳われている。(Wikipediaより) 


 PayPalの日本国内マーケティング統括をしている藤本恭史(愛称:ヤス)氏の説明がユーモアのセンスを交えつつ、大変勉強になります(ZDNet Japan で執筆を連載中)。



 1988年に設立されて、アクティブユーザーが1億8000万人。100の通貨に対応、200の国・地域に対応。日本国内は2010年から。

 数字を見てわかるとおり、年間取扱高34兆円というすごい規模です。



 米国内のテクニカルタームとしてよく使われる「ペイパルマフィア(PayPal創業者と初期メンバー)」。ピーター・ティール、イーロン・マスクは日本でもよく知られていますが、企業家としても投資家としても米国IT企業の根幹と言っても過言ではないすごいメンバーですね……。

 

 PayPalのメリットは導入が比較的簡単で、インターネット上でお金の決済ができ、セキュリティがとても高いとのこと(人工知能による異常取引の検知と人の目による目視での監視。詳細は非公開)。



 クレジットカード決済との最大の違いは、PayPalを仲介することで会員同士(売り手と買い手)の個人情報保護を目的とし、さらには不正利用やトラブル等のサポートにも力を入れて、ユーザー保護と丁寧なサポートによる会員の利便性向上を至上命題としています。

 管理者の私もPayPalは5年以上使っていますが、eBayでの取引でトラブルが有ったときにはすぐ対応もしていただき、サポートは日本語に対応しています。
 
 グッドでナイスですね!

■PayPalの目指す電子商取引の世界

 PayPalは日本国内ではまだ知名度が少ないかもしれませんが(PayPalは日本国内のサービスの展開と充実に力を入れていきたい! と言う方針は、はじめにで触れたとおり)、実は世界では、ほぼグローバルスタンダードになりつつある電子商取引というわけです。



 

 海外ではPayPalを利用している会社は上の写真ではあまりに多く全部を載せきれず、日本国内でもPayPalを利用している会社がどんどん増えてきています。

 グッドでナイスですね! (二度目)

 

 私が最もPayPalの目指す方向とその着眼点に注目してみたところは、上の写真の二項目です。

 一昔前ではアリエナイ、モバイルデバイスの急成長と普及率。人々のデスクトップPCからノートPCへの変遷に、スマートフォンとタブレット端末へシフトしつつ、お金をデジタル化するという概念が加わると、どのような近未来的な社会と電子商取引の世界が到来するのか、ものすごく期待しております。

■おわりに

 PayPalをはじめとした米IT企業には良くも悪くもグローバルスタンダードの製品やサービスを提供する企業が多いのですが、その強みは企業理念に有るのではないか? と常々思います。



 私が、かなり印象に残ったのはPayPalのダン・シュルマンCEOの言葉です。

 情報技術によって世界がより良い方向に向くべく、努力する人や企業はたくさんあります。

 PayPalの目指す「より良い世界」を見守りたいと思います。

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